ムジナモの種子からの発芽例

    発芽させる手順

①ムジナモの花が咲いたら、花の実を約   

 1ヶ月から40日そのまま置く。

 ※水中で、実が熟するのを待つ。

②実から種を取り出して、乾燥させビニー

     ル袋等に入れ(一花で約5粒)屋外の

 雨が当たらないところで保存する。

  ※ 戸外で、一冬、寒さに当てる。

③翌年、3月上旬くらいになったら、水(水道水)を入れた容器に直接、種を入                    

                      れる。

                       ※容器は、プラスチック、陶器などで     

                                   何でもよい。軒下等に置く。

                       ④2~3ヶ月くらいで写真のように小さ

                       いムジナモが生えてくる。

 

 

ムジナモの自然増殖区と放流区域

A  赤い線で囲んだ区域は、過去5年間   ほとんど放流は行っていません。ムジナモが自然の状態で、自力で増殖している「野生復帰」の状態にあります。したがって、今後も放流は行いません。

 7月から9月頃は、堀を覆い尽くすほどムジナモが繁茂します。

B 緑の線は、自生地の真ん中から南西の部分で今後も放流を続ける場所です。他の部分に比べ、水深が深い傾向があり、魚類やオタマジャクシが多い場所でもあります。放流したムジナモがなかなか定着しない部分です

C 黄色の線は、主に三田ヶ谷小の児童達が放流している場所で、かなり繁殖のよい場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魚類・オタマジャクシ駆除の結果について

 捕獲した、約35cmのライギョ(外来魚)とフナ(雑食)3尾。

 ライギョは、肉食でアメリカザリガニや小魚を補食するので、その点、良い面もありますが本来は自生地に生息してはいけない生物なので除去しました。

 フナは、在来のマブナではなく体高が若干高いで、いわゆるヘラブナとの交雑種と思われます。ムジナモへの食害があるので除去しました。

 自生地で、一番被害が多いのがウシガエル(外来種・食用ガエルとも)のオタマジャクシです。

 今回は、合計9尾を捕獲しましたが、昨年までに比べ、大変少ない状況でした。

 オタマジャクシの減少については、春先の卵塊除去や定期的な捕獲の効果が現れてきたものと思われます。

 捕獲した、魚類等はすべて、さいたま水族館に引き取っていただきました。

 

 

 

魚・オタマジャクシの駆除にご協力下さい。

 これは、ウシガエルの卵塊の写真です。

 ウシガエルのメスは、一カ所で、ポリバケツに半分くらいの量を産みます。

 オタマジャクシは、1~2年越冬するので食害の期間が長くなります。

 元々は、東アメリカ原産で、日本には食用として入ってきた外来種です。

 5月28日(日)に実施します。

平成28年度 第2回放流会

 平成28年10月15日(土)三田ヶ谷農村センターにおいて第2回ムジナモ保存会議及び放流会が実施されました。

 会員からは、アオミドロ除去の実践報告(詳しくは広報部をご覧下さい)や、調査結果で9月現在約15万株のムジナモが生育していることなどが報告されました。

 ムジナモの放流は、繁殖が思わしくない地点に約2500株放流しました。

平成28年度 第1回放流会実施

 7月16日(土)本年度第1回目のムジナモ保存会議と放流会が行われました。

 前日の雷雨で、水かさも増していましたが、約2,400株をあらかじめ選んでおいた堀に放流しました。 

 また、約100株ほどは、新会員や必要な会員に配布しました。

平成27年度 第1回放流会実施

 7月11日(土)本年度第1回目のムジナモ放流会が実施されました。

 前半は、農村センターにて、会員によるムジナモ栽培状況の発表や各部の活動について報告がありました。

 後半は、宝蔵寺沼にて、炎天下の中、約2000株のムジナモを放流しました。

 次回は、10月の予定です。

ムジナモの食害対策

   ムジナモの生育を阻害する要因で、一番大きいのは、草食・雑食性魚類やアメリカザリガニ・ウシガエルのオタマジャクシによる食害です。

 以前は、放流したムジナモが一週間と経たずほとんど食われてしまうことがたびたびありました。

 現在では、会員や羽生市の協力でウシガエルの卵塊駆除や魚類の捕獲が進み、越冬するムジナモも増えてきました。

 ウシガエルは、繁殖力が強く、春先に写真のように数多くの卵を産みます。